当院の特色
      当院では患者様一人ひとりと向き合う優しい不妊治療を目指し、医師と相談しながら、どのように進めて行く
      か決めていきます。特に体外授精を行う前には胚培養士や医師から十分な説明をいたします。
      当院は女性の生殖補助医療胚培養士が2名常勤しています。 なので不安なことなど色々相談できます。
      また、当院では同じ医師が妊娠出産までバックアップいたします。
      妊娠しても、それから産院をさがさなければ!ということがありませんし、妊娠までの経過を 知っているので
      安心です。 産科としても長年信頼を培ってきた当院ならではの特徴です。
      他院で不妊治療されて妊娠し、産院を探されている方もどうぞお越しください。
      
      ※初めての受診の際は十分なカウセンリングのため、出来れば土曜日の午後にご予約の上、ご夫婦で
      来院されることをおすすめいたします
      ※ご予約やお問い合わせは産婦人科外来へお尋ねください。
      TEL 0438-25-03801(代表)にお電話の上「婦人科へ」とお伝えください。
      
      検 査
      ■超音波検査  ・・・子宮筋腫、卵巣嚢腫などの有無、卵胞径がわかります
      ■血液検査   ・・・E2、P4、FSH、LH、TSH、プロラクチン、AMHなどのホルモン値、精子不動化抗体、
                  感染症検査、クラミジア検査など
      ■尿検査    ・・・妊娠反応、黄体形成ホルモン定性
      ■フーナー検査 ・・・膣内に射精された精子の動きを観察し 頸管粘液と精子の相性を見ます
      ■卵管造影検査 ・・・卵管の狭窄 閉塞 子宮形態などがわかります
      ■精液検査   ・・・精液量 精子濃度 精子数 総運動率 直進運動率 奇形率を調べます
      
      手 術
      不妊症の原因となる子宮筋腫、卵巣嚢腫等の腹腔鏡による手術も当院で行っています。
      大学病院の専門医師による手術を行っています。
      
      当院で行っている治療
      一般不妊治療 
        ■タイミング療法 ・・・排卵日を予測し妊娠する可能性を高める方法
        ■排卵誘発    ・・・排卵障害や黄体機能不全が疑われる方などに用いる場合があります
         ■人工授精    ・・・良好精子を回収し子宮腔に戻すことで授精を助けます
      
      高度生殖補助医療
         ■体外授精・胚移植・・・卵子を回収し、体外で精子と授精させ 数日間培養した授精卵を子宮内に
                     移植する方法
         ■顕微授精    ・・・重度の乏精子症 精子無力症などの方に適応し卵子の細胞質に精子を直接
                     注入し授精を助ける方法
         ■胚凍結     ・・・移植胚以外の余剰胚を凍結保存します
         ■レーザーアシステッドハッチング ・・胚の周囲を覆っている透明体にレーザーを当て胚の孵化を助ける方法
      
      不妊治療の保険適用のご案内
      
2022年4月1日より不妊治療が保険適用になります。
       それに伴い当院でも一般不妊治療、高度生殖補助医療が保険診療で治療可能となります。
      
       一般不妊治療ではタイミング法、人工授精、高度生殖補助医療では体外授精、顕微授精、胚移植、
      胚凍結保存などが保険診療で行う事ができます。
      
       高度生殖補助医療を行う場合は年齢制限と回数制限があります。
      年齢制限;治療開始時の年齢が43歳未満であること。
      回数制限;40歳未満の場合は、通算6回まで(1子毎に)
           40歳以上43歳未満の場合は通算3回まで(1子毎に)
      そのため制限を超えてしまった場合の診療は自費診療で行います。
       
      保険診療の場合は窓口での負担額が3割となります。また治療費が高額な場合の高額療養費制度もあります。
      
      詳しくは厚生労働省のホームページをご覧ください。
      https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/funin-01.html
      

待合室

診察室

培養室
